ハリザッコは命の泉で生まれました。でも、いつの間にか黒く汚れた海に迷い込んでしまっていたのです。ハリザッコは思いました。もう一度あのきれいな命の泉に帰ろう。ハリザッコの旅が始まりました。


by harizakko
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ハリザッコの詩  バックナンバーから・・その3

ハリザッコが上流の命の泉をめざしていると
サワガニのが子どもが声をかけました。
 「ねえ,どこへいくの?」
ハリザッコがこたえました。
 「命の泉ってところへいくんだよ」
 「どうして,そこに行きたいの?」
 「ぼくの生まれたところだからだよ」
「へえ~」 カニの子どもは続けます。
「どっから来たの?」
「こわい,こわい海だよ」
「どうして?」
「どうしてって・・なかまがどんどん死んでいく海さ,そこから逃げ出したくても
なかなか逃げ出せないのさ」
「ふうん,で,えっと・・さかなさん・・」
「ハリザッコだよ」
カニの子どもは続けます。
 「命の泉ってそんなにいいところ?」
「そうだよ,きれいなきれいなところだよ。」
ハリザッコはうっとりするように目を閉じて命の泉を思い浮かべ
 そして話し始めました。
 「そこはね,とっても澄んだところさ,お日様の光も水の底まで届くよ。きれいな緑色をした水草から小さな宝石のつぶが上へ上へと上がっていくよ。底から冷たい水が湧き出して横エビたちがそれに乗ってあがったりさがったりして遊んでいたなあ。」
 「ねえ,ねえ,ハリザッコさん,ぼくも行きたいな。」
「そうだね。君も行けるよ。誰でも行けるよ。そこに行くにはね・・」
ハリザッコは自分に言い聞かせるように言いました。
「絶対にあきらめないで泳ぐこと。前に前に進んでいくんだよ」

 ハリザッコはサワガニの子どもに別れをつげてまた泳ぎだしました。
 命の泉を思い浮かべたことがとってもうれしかったのでしょう。
力強く、前へ前へと進んでいきました。



※禁煙というのは「吸わない」行為をすること。
 言い換えれば「吸う」行為をしないこと。
その積み重ねなんですね。
どこで終わりが来るわけでないので,孤独なレースになってはいけません。
禁煙をつらいものと考えると,長いレースは耐えられるはずもないのです。
自分の禁煙が成功した姿を思い浮かべると,きっと楽しくなってくることでしょう。
今の辛さは,その先の喜びのためにあるのです。
信じて泳ぎ続けることです。
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by harizakko | 2005-12-24 23:58 | 禁煙