ハリザッコは命の泉で生まれました。でも、いつの間にか黒く汚れた海に迷い込んでしまっていたのです。ハリザッコは思いました。もう一度あのきれいな命の泉に帰ろう。ハリザッコの旅が始まりました。


by harizakko
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最後の記事になりました。

本当は2月15日に卒煙なんだけど,
2月の11日からPCが使えない環境になります。
ほんと,中途半端なんだけど,フライングして最終記事を書きます。

今まで,ハリザッコやこのブログを見に来てくれた人
書き込んでくれた人,ありがとうございます。

少し,寂しいのですが,自分で決めたブログの最後です。
インターネットから離れるわけではないので
これからもよろしくお願いしますね。


命の泉シリーズ 最後の詩

とうとうハリザッコは命の泉にたどりつきました。
命の泉は昔とちっとも変わっていなかったけれど,
昔よりきれいで大切な物に見えました。

水があまりに透き通っているので
日の光は水面で反射するのを忘れ,そのまま水底に
はりついてしまうほどでした。

ハリザッコは水底に映る自分の影をじっと見ていました。
時が止まっているかのようでした。

「あっ,メダカがいる」
人間の子どもの声でした。
「いや,メダカでなくてハリザッコだよ。最近,見なかったけど
もどってきたのかな?」
父親らしい声でした。
ハリザッコはもどってきたという響きがうれしくて
そこにじっとしていました。

やがて,命の泉のすみからすみへと泳ぎだしました。

「もどったよ」 「ついにやったよ」
「ありがとう」 「みんな,ありがとうね」

水面が揺れたので,日の光が思い出したように
反射しはじめました。

キラキラキラキラと命の泉はまぶしいほど
輝きました。


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by harizakko | 2006-02-11 19:57 | 禁煙