ハリザッコは命の泉で生まれました。でも、いつの間にか黒く汚れた海に迷い込んでしまっていたのです。ハリザッコは思いました。もう一度あのきれいな命の泉に帰ろう。ハリザッコの旅が始まりました。


by harizakko
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これは新作

除夜の鐘を聴きながら

ハリザッコは命の泉めざして泳いでいます。
ふるさとの町が近づいて来たのがわかります。
川の流れにふるさとのにおいが強く感じられます。

ある夜,静かな夜の闇に腹の底に響き渡るような鐘の音がしました。
ゴーーン
腹の底に響き渡り,魂までもゆさぶるようなこの音に
ハリザッコの記憶がよみがえってきました。
ふるさとの町はお寺が多いので
鐘の音はあっちからもこっちからも聞こえます。
ゴーン,ゴーーン,ゴーーーン

海にいたときには聞こえなかった音です。
ああ,そうです。ハリザッコは気付きました。
とうとうふるさとの町にたどり着いたのです。

ハリザッコがまだ小さいときこの音にびっくりして
巣に逃げ帰ったことを思い出しました。
パパザッコとママザッコはその様子があまりにこっけいで
いつまでも笑っているのでした。
「ねえ,あれは何の音なの」
ハリザッコはパパザッコとママザッコに聞きました。
「あれはね,人間が鳴らす鐘の音だよ。1年が終わり,新しい年を告げる鐘の音だよ」
「ふうん」

ああ,ふるさとに帰ったんだ。
もうすぐ命の泉にたどりつくんだ。
除夜の鐘は1年の終わりとふるさとの町にたどり着いた事を
ハリザッコに告げたのでした。



※今年の記事の投稿はこれが最後です。新年にお会いしましょう。
 皆様、良いお年をおむかえください。
 
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by harizakko | 2005-12-29 21:27
流れの速いときは

ハリザッコが命の泉へ向かう途中のことです。
大雨が降りました。2日2晩降り続いた雨で川は増水しました。
ゴーゴーと音を立てて流れるこの川に流されないものなど
何一つ無いようにも思えます。

ハリザッコはこんなときどうしているのでしょう。

川の底に・・あっ!いました。いました。
大きな石のかげに隠れるように
強くて速い流れを避けるように
流されまいと必死に泳いでいるハリザッコの
姿があります。

流れが速いとき,けっして無理してはいけません。
今は進む時じゃない,今は耐える時だ。
いつの間にかハリザッコは
強い流れをかわすすべを覚えていました。
どんなに力があっても,自然の強大さにはかなわないことを
知っているのです。

やがて,1匹の仲間がハリザッコの隣にやってきました。
「やあ,ハリザッコいい場所を見つけたね」
「うん,君もしばらく休んでいったら?」
「そうするよ」

雨があがりました。
増水した川の水も少しずつもとの静けさを取り戻しました。

あちこちの石のかげから仲間達が集まり出しました。
さあ 出発です。
歓声とともにたくさんの仲間が上流へと泳ぎ始めました


※タバコが吸いたくて吸いたくてどうしようもなくなったとき
 どのようにしてすごしているのでしょう。
  人、それぞれの方法がきっとあると思います。
 それを早く見つけるのが禁煙継続のこつであると考えます。
 流れをうまくかわす方法が見つかると楽になるでしょうね。
 流れとまともにぶつかれば流されてしまいます。

 大きな石の陰にでもかくれながら、やりすごしましょうね。
 ハリザッコのように・・・。

 
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by harizakko | 2005-12-28 22:34
命の泉にたどりついたイメージ

命の泉 No.4
投稿者ハリザッコ(780) 投稿日:2005年1月19日<水>18時26分/秋田県/男性/48才
とうとうハリザッコたちは命の泉にたどりつきました。
命の泉はきらきらと輝いています。
「やったね」 「とうとうついたね」
いっしょにたどりついた仲間と声をあげて喜び合いました。

むかし、誰もがここで生まれここで育ったのです。
それがいつしか汚れた海に迷い込んでしまったのでした。

「きみたちはどこにいたの?」
最初から住んでいたなかまは不思議そうです。

ハリザッコは言いました。
「ぼくたちは怖いところにいたんだよ。」
「でもここに来るまでいろんな事を学んだよ。」
「自分を信じること、あきらめないこと、そして仲間と助け合うこと。」

「ふーん、よくわかんないや。」

ハリザッコはにっこり笑っていいました。
「わからないほうがいいよ。」

そうしてハリザッコはすっかり銀色になった体をくるんと
返して明るい水面に顔を出しました。

どこまでも澄み切った泉の水面に何重にも輪が広がりました。(完)



Res: 題名:自己レス投稿者ハリザッコ(463)
投稿日 : 2005年1月19日<水>18時37分/秋田県/男性/48才

 前に半年禁煙できたらって書いたけれど、ハリザッコが命の泉にたどりつけた詩を投稿します。
 禁煙を続けることはつらいかもしれませんが、続けることで得られることもたくさんあります。最初からタバコを吸わない人はわからないでしょう。禁煙を続けて体調の変化を感じ取る(いいことを見つける)こともその一つです。やりとげた達成感や連帯感などたくさんあると思います。
 HNをハリザッコにしてから、わたしは禁煙の最終ゴールを「命の泉」にたとえて、そこを目標にしてきました。これからもそこを目指していくことに変わりありませんが・・
 最後に命の泉に何重もの輪が広がるんですが、これは禁煙を志す人たちの輪をイメージしています。
 いいこといっぱい見つけながら禁煙を続けていきましょう。


※たばなら掲示板の「いいこと掲示板」にこの詩を投稿したのが1月19日でした。そのころの卒煙の目標は半年だったようです。忘れたけど・・。
そのころからハリザッコの旅の終わりのイメージはできていたのです。HNをハリザッコにしてから1年たっています。途中,失敗があったので2月15日が禁煙開始日ですが,いつも,この詩を見つめてやってきました。
「自分を信ずること」「あきらめないこと」「仲間と助け合うこと」
禁煙がこんなに楽しいものだとは知らなかった。
                   ハリザッコの旅の終わりまであと 50日
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by harizakko | 2005-12-27 21:14
生きているということは泳ぎ続けること

ハリザッコは命の泉をめざして泳いでいました。
でも、なんかおかしいのです。
道に迷ったみたいに同じところをぐるぐる回っているようなんです。
「どうしたのかなあ。」
でも、水はひんやりと気持ちいいのです。そして水は澄み切っています。
「ここはどこなんだろう。」

ハリザッコがそう思ったとき、
どこからか声が聞こえてきました。それは天から降ってきたようでもあり、
水底からわいてきたようでもありました。

「ハリザッコや」

ハリザッコはキョロキョロ見渡しましたが、誰もいません。

「ハリザッコや わたしは 命の泉を守っているものじゃ」

「あっ そうなんだ。だとすると、僕は命の泉にたどりついたんだね。」

「そうじゃよ。」

「やったー。もう泳がなくていいんだね。」

「ハッハッハ、ハリザッコや、おまえはようがんばった。でも少し言っておくことがある。」

「なあに。」

「どうして、この泉はこんなにきれいなのかわかるかな?」

「さあ?」

「それはな、きれいな水がたえずわきだしているからじゃ。もし、仮にこの泉が汚れても
次から次へとわきだして汚れを外に追い出しているのじゃ。」

「ふうん」

「だから、もし、お前が泳ぐのをやめたら・・そうだ。ちょっと泳ぐのをやめてみろ」

ハリザッコは言われたとおり、泳ぐのをやめてみました。
すると、からだが流されていくのでした。

「ねえ、ねえ、泳がないと流されちゃうよ。」
ハリザッコは言いながらまた、もとのところまで泳いできました。

「これで、わかったじゃろ、泳ぎ続けなければならんことを・・」

「ちぇ、せっかくゆっくりできると思ったのにな。」

「ハッハッハ。ハリザッコやお前はまだ、勘違いしておるようじゃ」

「なあに」

「泳ぐのをやめるときは死ぬときじゃ。泳ぐということは生きているということなのじゃ」

「えっ そうなんだ」

いつの間にか声は聞こえなくなっていました。
ハリザッコはつぶやきました。

「泳ぎ続けることは生きているということ・・・。」


※いつになったら、タバコを吸いたくなくなるんでしょう。
 という質問をよく見かけます。3ヶ月?半年?1年?いえ、それ以上?
 数年経っても吸いたい気持ちが残っている人もいますし、10年してから喫煙者
 にもどってしまった人もいます。

だとしたら、吸いたい気持ちはいつまでも残っていると考えていたほうがいいようです。
今、吸いたくても吸わずに過ごせていること・・このことに満足して生活していくことを
続けていけたら、それでいいと思えたら、すごく楽になりますよね。

吸いたい気持ちがあるのは生きている証拠です。
きょうも、しっかり、生きていきましょう。
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by harizakko | 2005-12-26 15:56 | 禁煙
ハリザッコが上流の命の泉をめざしていると
サワガニのが子どもが声をかけました。
 「ねえ,どこへいくの?」
ハリザッコがこたえました。
 「命の泉ってところへいくんだよ」
 「どうして,そこに行きたいの?」
 「ぼくの生まれたところだからだよ」
「へえ~」 カニの子どもは続けます。
「どっから来たの?」
「こわい,こわい海だよ」
「どうして?」
「どうしてって・・なかまがどんどん死んでいく海さ,そこから逃げ出したくても
なかなか逃げ出せないのさ」
「ふうん,で,えっと・・さかなさん・・」
「ハリザッコだよ」
カニの子どもは続けます。
 「命の泉ってそんなにいいところ?」
「そうだよ,きれいなきれいなところだよ。」
ハリザッコはうっとりするように目を閉じて命の泉を思い浮かべ
 そして話し始めました。
 「そこはね,とっても澄んだところさ,お日様の光も水の底まで届くよ。きれいな緑色をした水草から小さな宝石のつぶが上へ上へと上がっていくよ。底から冷たい水が湧き出して横エビたちがそれに乗ってあがったりさがったりして遊んでいたなあ。」
 「ねえ,ねえ,ハリザッコさん,ぼくも行きたいな。」
「そうだね。君も行けるよ。誰でも行けるよ。そこに行くにはね・・」
ハリザッコは自分に言い聞かせるように言いました。
「絶対にあきらめないで泳ぐこと。前に前に進んでいくんだよ」

 ハリザッコはサワガニの子どもに別れをつげてまた泳ぎだしました。
 命の泉を思い浮かべたことがとってもうれしかったのでしょう。
力強く、前へ前へと進んでいきました。



※禁煙というのは「吸わない」行為をすること。
 言い換えれば「吸う」行為をしないこと。
その積み重ねなんですね。
どこで終わりが来るわけでないので,孤独なレースになってはいけません。
禁煙をつらいものと考えると,長いレースは耐えられるはずもないのです。
自分の禁煙が成功した姿を思い浮かべると,きっと楽しくなってくることでしょう。
今の辛さは,その先の喜びのためにあるのです。
信じて泳ぎ続けることです。
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by harizakko | 2005-12-24 23:58 | 禁煙
濁流にのまれる

ハリザッコは泳いでいました。
めざすは誰もが生まれ育ったふるさと
きらきら光る命の泉です。

もう,汚れた海はごめんだ
命の泉にもどるんだ

ハリザッコが泳いでいると
上流から「誘惑」が流れてきました。
それに手を出してはいけないことは知っていました。

しかし,ハリザッコはつい手を出してしまったのです。

たちまち,濁流がハリザッコに襲いかかり
下流へ押し流していきました。
もう,ハリザッコにはどうすることもできませんでした。
もがいても,なすすべなく流されていきました。

汚れた海が目の前にきたとき
ハリザッコは最後の力をふりしぼって
ふみとどまりました。


そして,すっかり遠くなってしまった「命の泉」のほうを向いて
また,泳ぎだしました。



前に作った詩を見ながら,思い返しています。
これは,ハンドルネームをハリザッコにしてから1回目の失敗でした。
飲み会で,ついもらいタバコをしてしまったのです。このときはずいぶん
禁煙カウンターをリセットしようかと迷ったものです。
ある禁煙掲示板で励ましてもらってうれしかったです。
このときはどうにか次の日から禁煙が継続できたのでほっとしたのを
覚えています。

みなさんは,くれぐれも失敗しないようにお願いします。
1度失敗すると,次の誘惑を断つのが前より難しくなるのです。
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by harizakko | 2005-12-22 21:35 | 禁煙
ハリザッコの詩 バックナンバーから・・その1


ハリザッコは夢中で泳いでいました。
 そしてあるとき気がついたのです。
 黒く汚れた体がいつのまにか
 銀色の輝きを取り戻しているのでした。
 
 そしてかすかではあるけれど
 むかし暮らしていた命の泉のにおいが
 上流から流れてくるのを感じ取りました。

 ハリザッコはもう迷いません
 まっすぐ前に泳ぐことに

 川の水が急になると自然に強く泳ぎます。
 ゆるやかになるとほっとしながらゆっくり泳ぎます。
 泳ぐことが楽しいのです。


※禁煙していると健康をとりもどしていきます。
 それが,最初は「嗅覚」「味覚」だったりしますよね。
 禁煙するとやけににおいに敏感になりました。
 やたらと物がおいしく感じました。
 疲れにくい体になりました。
 咳や痰が出なくなりました。
こういうひとつひとつの禁煙のプレゼント・・うれしかったです。
そんなときに作った詩だったのだと思います。

禁煙がすばらしいものだと実感しながら進むのと
やみくもに我慢大会でつき進むのとでは
全然違ってしまいますよね。

時には強い喫煙欲求に悩まされることもあるでしょう。
そして,今日は楽だったなあと実感できる日もあるでしょう。
でも,すばらしい世界へ確実に近づいているのです。

前を向いて泳いでさえいれば・・・
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by harizakko | 2005-12-21 20:06 | 禁煙

禁煙ブログの行く末②

 前の記事で②の禁煙の話題を離れ別の記事のブログにすることがあり得ないのはどうしてか,もう少し詳しく書いてみます。

Ⅰ 禁煙ネタしか書けない。他のことはあまり書きたいとは思わない。
 禁煙のネタがないとき,他のことも書いたことがあるが,たわいもない自分の家にある花とかの記事である。政治,スポーツ,芸能,教育,・・特に書きたいジャンルもないのです。
本当は禁煙ネタも1年が限度でしょう。もう引退なのです。

Ⅱ 最初から,スタイルにこだわっていました。
 ハンドルネーム「ハリザッコ」禁煙の旅のゴールが「命の泉」そんな形にこだわっていました。それが私の禁煙の原動力だったのです。「失敗しても前を向いて泳いでいけば,必ずたどりつける」そういう気持ちで泳いできたハリザッコです。
 ここまで禁煙が楽しくできたのは,禁煙仲間とブログのおかげです。
私はハリザッコと同化したり,別々だったりしながらここまで来ました。
私がハリザッコに助けられたり,私がハリザッコに命を与えたりしました。
だから,私の禁煙はまだまだ続くと思いますが,ブログとハリザッコにはゴールしてもらいたいのです。
 
 「命の泉へ泳ぎだそう」のブログは禁煙1年達成とともに終わります。
 「完」・・・のつく禁煙ブログがあっていいと思いませんか。

あっ!!もし、なんでしたら、再出発の可能性を残し、「命の泉へ泳ぎだそう編 完」
としておきましょうか。
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by harizakko | 2005-12-20 22:14 | 禁煙

禁煙ブログの行く末

「禁煙ブログ」というキーワードでヤフーで検索をしたりすると, 3,700,000件とか出たりするのでびっくりする。この検索結果の中に私のブログは入っているのだろうか。「命の泉へ泳ぎだそう」というタイトルなので特別「禁煙」とか「ブログ」とか言葉が入っていないので入っていないであろう。そういうのも入れるともっと多いことになる。

ちなみに比較の意味で「禁酒ブログ」を検索すると507,000件のヒットだ,「ペットブログ」だと291,000件である。禁煙をテーマでブログを作っている人が実に多い事を示している。

 禁煙日記や禁煙ブログがネットで簡単に公開できる世の中になり,禁煙のための武器として有効であることは誰もが認めるところだと思う。一人で禁煙に取り組むより,ブログをつくり,同士からのコメントで勇気づけられたり,貴重な情報をいただいたりできる。
かくいう私の禁煙も自分のブログや,他の禁煙仲間のブログが多いに役立った。

 しかし,残念ながら禁煙に失敗し,放置されているブログが実に多い。まさに3日坊主みたいなブログや,一度も成功しないままあきらめてしまったブログもあった。
失敗者はできらばきちんと消すか,あるいは「再起するまでしばし休む」などのコメントを入れ,再起できなかった場合,削除するなどしてもらいたいものだ。

一定期間(たとえば,1年とか半年)何の書き込みも行われないブログは,ブログの管理人へプロバイダーからメールなど確認を入れる。それでも,何の反応もなかったら自動的に削除するとかしてもいいのではないかと思う。

 さて,私のブログだが,禁煙1年達成したらどうしようかと考えている。

 ①完結とみなしてそこで終了する
②話題を禁煙からはなれ,自由なブログに変更する
③今までのような投稿回数でなく,投稿したい記事があるときだけ投稿する。

一番やってみたいのは①,次に③,ありえないのは②
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by harizakko | 2005-12-19 21:10 | 禁煙

トンネルこわい

車を運転していて一番嫌いなところはトンネルです。
すごくこわいんです。
車幅感覚というか空間感覚というか狂わされてる感じがします。
トンネルの左の壁に激突しそうな気がします。
対向車がこちらにつっこんでくるような気がします。
ハンドルをじっとつかんで途端に無言になります。

遠くに出口の光が見えると
ようやく,安心します。
みなさんはどうですか,トンネル運転は恐くないですか。

喫煙時代がトンネルでしょうか,
左折も右折もできない暗い暗い1本道
今,あなたはこの暗いトンネルを抜けました。
ちょっとまぶしすぎてとまどっているだけなのです。
まぶしいからといってまた,トンネルに入りますか?

明るい世界があたりまえなのです。
もう,トンネルにもどってはいけません。

ほら,自由にハンドルを切れるってすばらしいことですよ。
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by harizakko | 2005-12-17 20:15 | 禁煙