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ハリザッコは命の泉で生まれました。でも、いつの間にか黒く汚れた海に迷い込んでしまっていたのです。ハリザッコは思いました。もう一度あのきれいな命の泉に帰ろう。ハリザッコの旅が始まりました。


by harizakko
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何で屋カード工房さんへ

ハリザッコのブログへTRありがとうございます。
前にも一度トラックバックしてくださいましたね。そちらのブログでお話ししてもいいのですが,記事が1個もうかるのでここに書きますね(笑)
この記事の内容は「なんで屋カード工房」さんのブログを見にいかないとわからないと思いますので,興味のあるかたは見に行ってからハリザッコの記事をお読みください。
なんで屋カード工房さんの記事,興味深く読ませていただきました。
いろいろお話したいこともありますが,
日本における喫煙者率と肺がん死亡率の推移のグラフについて
このグラフを見て「タバコ=肺がん」という式は成り立たないとのことでしたが,
このグラフを見て確実に分かることを整理していって見ましょう。
①1965年頃より男性の喫煙率は減少してきた。
②1950年から肺がん死亡率は増加を続けている。最近,下がる傾向も出てきた。
③女性の喫煙率は横ばい状態,肺がん死亡率は少しずつ増えている。
このぐらいでしょうか。
さてこのグラフで喫煙率と肺がん死亡率を比較するのは無理があるというものです。
このグラフは肺がんの原因はたばこだということをみるグラフではありません。
リンク先のJTのサイトにも20年~30年のタイムログがあるということが書かれています。たとえば,日本の男性が今突然,全員タバコをやめたとしても,喫煙をしていたつけはこれから現れるということです。肺がんになるためには毎日20本以上のタバコを何十年も吸って細胞ががん化するのですから,「喫煙率」よりも「喫煙本数」と「喫煙日数」が関係してくると思われます。ですから,同じグラフ内に持ってくるほうがおかしい。実際に肺がんになった人を調べるのが正しい統計法でしょう。
 逆に,このグラフをみてあわてているのはJTです。タイムラグが現れて,これから肺がん死亡率が減少してくる前に,もう一度喫煙率を上昇させたいと思っているに違いありません。多くの研究からタバコが肺がんの原因になっていることは明白です。決して,タバコを悪者にしようと誰かがたくらんでいるわけではありません。ただし,10%~20%はたばこ以外の原因と考えられています。
 「マスコミによる偏った情報や誤った学校教育」によって国民が洗脳されているとありますが,本気でそうお考えですか?
 タバコが体に悪いと情報を流して,仮にそれが誤った統計やデータだとして誰が何のためにそんなことをしなければならないのでしょうか。
 WHOによると世界でタバコで死んでいく人は4百万人と試算しているそうですが,この数字も世界の人口に比べればゼロに近いのでしょうか。
 なんで屋カード屋さんは,「喫煙はそんなに健康に悪いものじゃないよ。今,出ている情報は嘘っぱちなんだから,禁煙などしないでタバコを吸おう。」と言いたいんですか。だとしたらJTにお勤めですね。
 学校で禁煙教育をするのは大事なことだと思います。決して洗脳だとは思いません。タバコで命を落としている人が現実にいるんだから,この世からタバコをなくすべきです。私は決して嫌煙活動家ではありません。喫煙者を救いたいだけなのでそこんところよろしく。
また,トラックバックなり,コメントをお寄せください。
# by harizakko | 2005-10-21 20:39 | 禁煙

フリスクでドミノ倒し

禁煙ネタというと過去の話になってしまうことが多いのですが,ご容赦願いたい。
禁煙セラピーを読んで半年禁煙できたときのことであるが,2週間ほど禁煙できていたとき,同僚がフリスクを食べていた。何でも喫煙欲が出たときに効果的だというので,私も使うことにした。今,考えればいらなかったかもしれない。
フリスクを常時使うことになったら,1個1個買うのがばからしいので24個セットのものを買うようになった。
ついでに,使用済みのケースを集めることにした。
フリスクのケースは,軽くて直方体で白くって集めておけば何かに使えそうだった。家でも職場でもフリスクケースはたまりにたまっていった。
何につかうかきまらないままフリスクケースは増殖していった。

秋になって,病院の花壇に咲いていた花がきれいだったので種をとった。何にいれようか。
そのとき,ポケットにフリスクが・・。これだ!!種を入れるのにちょうどいい入れ物なのだ。それ以来ポケットに空のフリスクケースを入れ,散歩途中,いろんなところで種をもらっては,それに入れた。
ケースには花の名前を記入して保管した。それが,けっこうたまって,春に種まきをした。
しかし,使用したのはほんの一部で,まだ,大量の在庫をかかえたまま増え続けるフリスクケース・・。

いつのころからか,喫煙がはじまると,フリスクも購入することがなくなり,大量にあった空のフリスクケースも捨てることにした。

最後に,フリスクケースを立てて並べてドミノ倒しをした。夢中になってやった。子どもにもどったみたいだった。それが,最後・・フリスクケースはゴミ袋の中に入れて,さようなら・・。
 フリスクを使用することにした人は集めて何かに利用してもらいたいなあ。何に使えるのかな?
# by harizakko | 2005-10-20 20:04 | 禁煙
「掌蹟膿胞症」というやっかいな病気になってもなかなかやめることのできなかった煙草をなぜ,やめることができたかというと「禁煙セラピー」という1冊の本との出会いがあったからだ。
私はこの本を同僚に勧められて思った。「読むだけでやめられるなら苦労しないよ」と,又「やめさせてくれるなら,やめさせてもらおうか」という気持ちもあった。
つまり,疑惑半分,期待半分である。

この本の特徴は,煙草を吸う理由をとことん否定するところだ。読み進めていくと煙草を吸う理由をまったく失ってしまうことだ。

つまり,もう煙草を楽しめない人間になってしまう。そりゃそうだ,何の利益にもならないものを,金をかけ,健康を害し,煙草のいやなにおいをぷんぷんさせ,肌を老化させ,
時間を浪費させ,煙草にしばられた牢獄人生を歩みたい人間などいるだろうか。

さて,ここで残された決断は,「何の意味もない,不潔なこの行為を続ける」か
「禁煙するか」どちらかしかない。

ところが,禁煙は難しいとの思いこみに対して

難しいものではない。希望にあふれている。輝かしい瞬間が訪れる。
と書かれている。

すっかりはまってしまったね。もう早く禁煙したくて,残った数本の煙草を立て続けに吸って,
「さあ,最後の1本を吸おう」のページを読みながら,喜びの禁煙が始まった。

※この本を読んで誰でも禁煙が楽にできるわけではないが,読んで損することはないと信じている。まだ読んでないとしたら,ぜひ読んでみてください。
# by harizakko | 2005-10-19 19:56 | 禁煙

喫煙列車

飲み会があったので、帰りに終電に乗った。
途中でうとうとして、刺激臭で目が覚めた。タバコのにおいだ!!
自分の座っているところから進行方向に3Mほど離れたところでタバコを吸い始めた奴がいる。どっかのじいさんだ。
『おい!それはないだろう!今じゃマナー違反どころか犯罪行為だ!』
俺は注意をしにいこうと立ち上がりかけた。
すると、何と今度は逆の方向からタバコのにおいがした。
『うそだろう!つられて吸い始めた奴がいるのか』
そちらをふりむくと50代ぐらいのおばさんだ。
こういう場合、どう注意していったらいいんだ?一人ずつ片付ける?
しかし、とうとう3人目が吸い始めた。
『はあ?もしかして喫煙車両なのか?でも、おかしいな。喫煙できる車両なんてあったかな?』
すると、いきなりとなりのじいさんが話し始めた。
「あっちの右側でタバコ吸っている人な・・あいつはすでに死んでいる」
『はあ?いきなり何言っているんですか。このじいさんは・・北斗の拳でもあるまいし』
俺はこのじいさんを見た。ぞっとした。目に光が無いのだ。暗い海の底よりさらに暗い目をしているのだ。まわりの人間を見た。このじいさんと同じ目だ。死んでいるような目をしているのだ。
「あいつは、肺気腫で去年の10月に死んだ。そして、あっちのばあさんな・・」
「あのばあさんは、咽頭ガンで死んだ」
俺は声を失った。
『すると、何、幽霊なのか?俺は幽霊に囲まれているのか?』
車両には俺以外に7人いるが、そういえば、みんな精気のない顔をしている。
いつのまにか煙が7本立ち上って、俺は副流煙でくらくらしてきた。
不思議と怖い感じはしなかった。ずーんと深い悲しみで満たされているといった方が近い。
いつの間にか、7人は俺の周りに集まってきていた。
「何を・・したいのかな?」俺はぼそっと口を開いた。
「話を聞いてもらいたい。俺達はタバコのせいで死んだ人間だ。あんたに俺達の話を聞いてもらいたいのさ」となりのじいさんが言った。
「分かった。その前に俺にタバコをくれ」
おれはタバコをもらってそれに火をつけた。
「吸いたいからじゃないからな、これを線香がわりにするんだ」
たまたま、飲み終わった缶ジュースの缶があったので、それにはさみこんだ、煙がたちのぼった。
ひとりずつ話し始めた。話し終わると涙を流してありがとうと言った。
「天国は、禁煙だから吸っちゃダメだぞ」そう言ってやったら、すっと消えてしまった。
ひとりずつ話をしては消えていった。
最後にとなりのじいさんが残った。このじいさんは肺がんで死んだということだった。
線香代わりのタバコが燃え尽きると、じいさんも消えてしまった。
車両にはタバコの香りしか残っていなかった。

車掌のアナウンスが聞こえた。それで目が覚めた。
夢だった。なんでこんな夢を見たのかな?
ブログネタを考えるのに疲れてきたのかな。
そんなことを考えながら列車から降りた。
# by harizakko | 2005-10-18 20:40 | 短編小説
自分は睡眠時無呼吸症候群ではないかと疑っている。疑っているというよりは確信している。
 何しろ日中,眠い。よく禁煙を始めると日中,眠くなる人がいるが,私の場合は喫煙していたときも,眠かったので,禁煙とは関係がない。逆に禁煙をはじめたころは睡眠時無呼吸症候群での眠気と合わさっていたのではと思う。信じられないくらいの眠さである。
特に,昼食後1時~2時このころがひどい。午後の会議はこっくりこっくりしてしまう。腕やももをつねったり,痛みで眠気を取り払おうと必死だったりする。
 車の運転中もつらい,眠くなると,車の中ではカラオケボックスに早変わり,演歌,なつメロを歌いまくる。そういうことをしても,意識が0.5秒ほど無くなることがある。危険この上ない。
 夜のいびきのチェックは妻がしてくれる。
「最近,いびきがひどいわよ」
無呼吸症候群のいびきは特殊で途中で止まったり急に大きくなったりするらしい。
夜中にのどになにかをつまらせたような感覚で,とび起きることがある。きまって,心臓がドキドキして咳き込んだりする。これは呼吸が止まっていたのだろうと推察する。

睡眠時無呼吸症候群は肥満になるとあらわれてくる。肥満になるとのどの筋肉がゆるみ,気道をふさぎ,いびきをかいたり,呼吸がとまったりするわけでますますやせなければいけない状況なのだ。

おまけにわたしは鼻が悪い,鼻がつまりやすく,口だけで呼吸する率が高い。鼻で呼吸しながら寝ていても,何か苦しい。そこで口を開けていびきをかきながら寝ていることになる。

夜中に何度か目が覚めたり,意味もなく早く目が覚めたりする。
だから,慢性的な睡眠不足なのだろう。それゆえ,電車でも,床屋でも,映画館でも
コンサートでも,座っていれば眠くなる。

まずは,ダイエットからなのだが・・。
# by harizakko | 2005-10-17 19:28 | 健康